量子ネットワークがもたらす未来

量子ネットワークがもたらす未来

量子ネットワークが共産主義の欠点を解消する

20世紀の共産主義は、大いなる実験と、大いなる失敗の歴史で、当時の技術要素では共産主義ってのは先鋭的過ぎて、実現不可能であることが証明されただけだった。


共産主義の究極目標は、通貨を消滅させることにあるように思える。


通貨があるから、資本が存在し、資本があるから、資本家と労働者の階級対立が起こる。


しかし20世紀の技術水準では、通貨を撤廃した場合は、各人の生産達成度を計測したり、その対価を労働者にフィードバックする手段が不完全なので、コントロール不能になり、効率低下して弱体化し、最終的にはバブル経済による超インフレアタック、つまり通貨攻撃により破綻した。


つまり極論すれば、通貨を廃止してまったく新しい経済を作ろうとした勢力と、未だ通貨は有効な手段だからまだまだガンガン使っていこうという勢力の間での、経済戦争だったんだろう。武力戦争ではなく。




量子コンピュータと、量子ネットワークが実現して、全てのものごと電子データ化してネットワークで管理できる、パーフェクト情報ネットが出来た場合、共産主義の欠点であった生産と消費と対価の間のフィードバックを通貨なしで実現することは可能であるように思える。


量子ネットワークにより、各人のパフォーマンスは完璧に管理されるので、自分がアウトプットしたものと完全に対になるだけの対価を、完璧に過不足なく取れるようになるということだ。


とは言ってもそれは人間のやることだから、権力者の係累だったら、なんとか係数が付加されるとか、権力者と同じ民族だったら何ポイント下駄を履かせるとか、そういう加点減点は当然あるだろうけれど。


現状でも、紙幣や硬貨などの現ナマは、段階的に減らされてきている。
現ナマはタンスで死蔵されたり、管理が行き届かない裏金になりやすいから、権力者としては、なるべく減らしておきたい。


真の共産主義は、それをもっと進めた概念なのだろう、本来は。
しかし、理論を実践するだけの技術基盤が20世紀にはなかったから、企画倒れになったんじゃないかと。


共産主義は性善説であり、管理社会とは異なる

共産主義は、各人がそれぞれの能力を十分に発揮し、労働時間は必要な時間十分に働くということを前提としている。

しかしながら、人間にはそれぞれ特徴があり、勤勉な人間は絶対数が少ない。ほぼ、なまけものと言ってもいいだろう。

もし、遊んで暮らせるならそんな人生を選ぶ人間は、過半数を大きく上回るだろう。

共産主義の失敗の1つは、完璧な生産管理であるが、人間の業の深さでもある。量子コンピュータが登場し、飛躍的にデータ処理能力が向上しても、人間の業を改善できるわけではない。

量子ネットワークを使った壮大なる実験

共産主義を発明したユダヤ人が、21世紀の世界市場の中心として、一応共産主義である中国を選んだということは、こりゃまたなんか実験する気なのかも知れない。


実験ということは、当然失敗リスクもあるので、大躍進運動や文化大革命で何千万人も餓死したり虐殺された歴史は繰り返すかも知れない。


まぁ現代は技術的に格段に進んだから、そこまで酷いことにはならないだろうとは思うが、ユダヤ人的には、実験の過程で中国人が100万人ぐらい死んだとしても、それで実験データが得られるならまったく問題はないだろう。


成功すれば万々歳だし、失敗して中国が破綻したとしても、アメリカが生き残るならばそんなに最悪ってわけでもない。
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新共産主義の実験は、まだまだ不確定要素が多くて危険だから、欧米でやるのではなく、中国でやるのだと考えると、一応の筋は通る。かなり電波的な考えではあるが。